妄想&暴走マンデン読み

ホロスコープのマンデン読みのブログです。

水瓶座1度への突入。 (11/9 - 11 記事)

(11/9 記事)

たとえば、ここでは思い付きの例ですが

トップがいま
(宇宙レベルでの「悪と善のせめぎあい」って、本当にあるんだ!)

というビジョンを得ているとします。

これまでは自分自身が、そんなことを言い出すヤツは結局のところアタマがおかしいんだと決めつけてきたし

確かにこの世の中は、ある程度までは善と悪の線引きが可能だとしても

その場合自分は明らかに悪の方に入ると思っていたので

正直に言っていまさら伝え方が分からない。

(なぜ今になって、悪に背を向けようとするのか?)


(11/10 記事)

そういう自問と苛立ちを内心に隠しながら

それでも方針転換を打ち出した以上は

これに従って組織運営を進めなくてはならない。

こうしてトップは
(理解されても、されなくても、やるんだ!)
という気持ちで

新路線の上を突っ走っていこうとします。

これが、水瓶座(1度)への突入です。

ここまで内心のドラマがメインで、外からはそれが見えにくかったとすると

ここからは周囲にもそのドラマが(ご本人の思っている姿ではないにしても)ハッキリ見えてきます。


(11/11 記事)

経過の冥王星は、今年の3月下旬にいったん水瓶座に入りました。

最重量の惑星がサインを変えるというのは、占星術的には大事件ですが

それがニュースの次元でそのまま現れたり、すぐ世の中に伝わることは多くありません。

なぜなら山羊座冥王星

この世の枠組みそのものの
「ひっくり返し」
が起こることの暗示で

大企業そのものである主要メディアはもちろん

結局は大資本に連なる小さなメディアも(自覚の程度にかかわらず)

程度こそ違え従来の枠組みに依存しているからです。

ことば足りず。 (11/5 - 8 記事)

(昨年11/5 記事)

あくまでも例え話ですが

冥王星が順行で山羊座30度の帯域を通過していくとき

組織や集団のトップ(やそこに近いポジションの人たち)は

自分の決断をメンバー限定で周囲に伝えます。

それはトップが29度で得ていたビジョンに基づく

根本的な方針転換なのですが、当面はただ

(上の方が、なんか方針変えたみたいだぜ)
くらいにしか伝わりません。


(11/6 記事)

トップの一大決心から出た秘密会議でのメッセージなのに

悲しいほどボンヤリとしか伝わらないのには主に二つの理由があります。

ひとつは本人(トップ)の伝え方に

どうしても独りよがりの傾向が出てしまうこと。

もうひとつは、受けとる側に準備らしきものがほとんどないということ。


(11/8 記事)

トップが大きな決断を周囲に伝えようというときに

初めはどうしても
(ことば足りず)

または独りよがりになってしまいやすいのは

そのトップ自身が、今イメージとして受け止めている全体を

上手く言葉の次元に降ろせないからですし

そもそもトップ自身が

受け止めているものの輪郭をしっかりとはなぞれないからです。

冥王星について書きました。

現在、経過の冥王星は、占星術の座標では

水瓶座最初の度数を逆行していて

来月のアタマに山羊座に戻って行きます。

しかもこの出戻り、2回目です。


山羊座は現行の制度、社会の仕組み、

その骨組みになるところのシンボルですから

それを根こそぎひっくり返すには

それだけ入念に、取りこぼしの無いように

チェックを入れていく必要があるのだろう……

と占い師の多くは解釈していると思います。


この点はわたしもそうなのですが、しかし現在

逆行中の冥王星が今年(2024年)の11月20日ごろ

3度目の水瓶座入りを果たし

(今度こそ、もう山羊座への出戻りはない!)

となってからジワジワと進行していく事柄、


新時代の幕開け……と言いますか、何しろ重い天体の

移動ですから、パッと雰囲気が変わることはありませんが

それでもジワジワと進む地殻変動の兆しに関しては

(ええっ? これって、冥王星天王星を混同しているのでは?)

と思われるようなノンキな記事が多いことに愕然としています。


そこで、山羊座を出た冥王星が今度は水瓶座で進めていく

(恐怖のちゃぶ台返し

について、わたしが思うところを以下の記事に書かせてもらいました。

ぜひご一読下さい。↓


https://note.com/ohabari_t7/n/n73bafb8feadc

S.キューブリックのように。(11/2 - 4 記事)

(11/2 記事)

(宇宙的なビジョン? なんだそりぁ)
と思われるかも知りませんが

そのくらいのスケールのものを持ってこないと

例の悪魔的なものには対抗できない、とお考えください。

ともかくもそのビジョンを得てAさんは
(マスコミなどが決して語らないあの悪からは、今後距離を取って行こう)
と、個人的には決断する。

そこまでか29度の帯域で経験することで、次には30度への突入が待っている。


(11/3 記事)

山羊座30度(小数点以下繰り上げ)のサビアン・シンボルは
「秘密のビジネス会議」
です。

28度の
「大きな養鶏場」

或る組織のトップAさんが、どこまでも上を目指そうとして垣間見た奥の院に満ちている
(人間はここまで邪悪になれる!)
というおぞましいもの。

これを知ったショックをなんとか消化し

そこから距離を取って行こうという決断が個人的に生まれるまでが29度。

ここから30度へのジャンプとは
(個人的な決断を他人にどう伝えるか?)
という困難に直面することです。

S. キューブリック監督が映画『アイズ・ワイド・シャット』を撮ると決めたときのように。


(11/4 記事)

その組織のトップであるAさんは、会議を召集します。

ベタベタの解釈みたいですけど。

集まったメンバーは、Aさんが組織の運営において、大きく舵を切る決断をしたらしいということを知ります。

が、これは
(単にそれだけ)
と言えば、それだけのことです。

伝えようとした、その形だけがある……と言いますか。

奥の院が覗ける所まで来て……。 (10/30 - 11/1)

(10/30 記事)

「ハッと気がつく」
というのは、たとえばこういうことです。

知人に
(こいつはときどき、おかしな事を言うんだよな)
といった人物がいて

その人の言っていたことが、突然ピンとくる。

(あれは、一種の未来ビジョンのようなもの)

だったのではないか、と気付くのです。


(10/31 記事)

28度から29度へのジャンプ、

前の度数を否定して新しい度数に入っていく、
ひたすら前進の側面が強調される形を

ひとつの具体例として、きのうつぶやきました。

「大きな養鶏場」(28度)
で見た人間の悪そのものの姿に対して

「お茶の葉占いをしている女性」(29度)
の直観を、現実に生かせないだろうか、という
課題が生まれます。


(11/1 記事)

そこに優劣があり力関係の上下があるなら

どこまでもどこまでも
「上り詰めるのが当然!」
と思ってきたAさんが

いよいよ奥の院が覗けるポジションにまで来た
ときに

自分がこれまでしてきたような悪やズルさとは
まったく次元の違う

狂気に近いとさえ思える悪魔的なものを目撃し

それでもすぐには引き返すことも出来ずに固ま
っていると

ほんのちょっとしたキッカケからビジョンがや
って来る。

それは宇宙的なビジョンとも言うべきものです。

人間の悪そのもの。(10/27 - 29)

(10/27 記事)

きのうのつぶやき、分かりにくかったかも知れませんので、もうちょっと説明を加えます。

組織や団体のトップに近い場所にいて

もうそろそろ奥の院にまで手が届きそうだ、といった立場にいる誰かの経験として

既述の
「行ったり来たり(冥王星の)」
を説明し直してみます。


(10/28 記事)

Aさんは自分がひたすら上を目指すことに何の疑問も持たなかった27度から

28度に入ったとたん、奥の院のやり方というか

必要悪などという言い訳の次元をはるかに越えた

(身も蓋もない悪)
に接してギョっとします。

でも、それでもまだ
(ここまで来た道を引き返す)

というようなことは、とても考えられない。


(10/29 記事)

冥王星の行ったり来たりを

架空のAさんの経験として考える説明、続けています。

何の疑問もなく、ひたすら上を目指してきたAさん。

27度から28度の帯域に入って
(人間の悪そのもの)
を目の当たりにし、ピタリと足がとまる。

しかし引き返す決断には至らないまま

進めていたプロジェクトは保留にして、考え込んでいる。

それが、29度に入るとハッと気がつく。

支配者たちの心のうち。(10/23 - 26)

※ だいぶ更新サボりました!

(10/23 記事)

(いいや。自分は人目にふれる形でも、ほとんど触れないプライベートでも「上に立った」ことなんてない!)

という方がそれでもいらっしゃるとして、にもかかわらず

ドラマ、演劇、小説、マンガなどのストーリーにおいては
部分的にではあれ

そこに描かれた支配者たちの姿を理解されたことがあるでしょう。
ここで言う「理解」は、「共感した」ということに限定されません。

嫌悪であってもそこにリアルを感じたなら、それが「理解」したということです。

そのときあなたは現実の縛りを解かれ、近似的に、部分的に支配者になっています。


(10/24 記事)

という訳で、28度の帯域を逆行している期間には支配者たち、トップにいる人々の心の内が

誰にでも、つまり支配される側、自分たちは下々だと思っている人々にもそれぞれの経験なりには推測できる。

少なくとも、順行で28度を進んでいたときよりも推測しやすい傾向がある。


(10/25 記事)

冥王星は現在、山羊座28度の帯域(27.××度)を進んでいます。これ、いわゆるトランジットの冥王星の話です。

ただし、冥王星は今月の10日過ぎに順行に転じています。

つまり、水瓶座入り前の順行での28度滞在を初回とすれば、逆行で二回目があり

今はまた順行(折り返し)で三回目の28度通過をしている訳です。

くどいカウント方法だな、と言われたらその通りなのですが。


(10/26 記事)

二回目(逆行)では、28度が当然のように(あまり考えずに)飛び越えていた27度の意義が改めて理解される。

そういう一面があるとするなら

これがまた順行に戻ったときには、やみくもに否定していた27度にそれなりの必然があったことを

以前よりもわきまえ、その分自覚的になって

そこからの離脱あるいはジャンプ(27度に対する否定)をする際にも、よりスムーズなもの、またはより着地のしやすい形に持っていくべきだ

……といった姿勢が生まれます。