妄想&暴走マンデン読み

ホロスコープのマンデン読みのブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

事実だけでは生きていない! (10/31 - 11/2)

●今年最後の記事です。 この一年、お付き合い下さって 本当にありがとうございます! ●どうか良いお年をお迎えください。ーーー ーーー ーーー ーーー ーーーたとえば今の日本で神がかりと言うと 「アブナイ宗教の話ですか?」 と言われそうですが、人間の歴…

天を恐れよ、と言えますか? (10/29 - 30)

ニッポン人がいま、出来るものなら取り戻しておきたい少年期前半の経験……それが地球上の大人たちの世界でもっとも保存されているのがアフリカではないでしょうか。 たとえばアフリカの社会では、各地に今も大きな影響力をもつ呪術師がいて、都市部でも魔術的…

マーケットが救い? (10/27 - 28)

このところ脱線・寄り道ばかりで本来の流れが分からなくなってしまったかも知れませんが……。近代ニッポンの始原図を大日本帝国憲法発布日時で出したホロスコープで、マンデン読みをポツポツと続けています。 で、その始現図で現実の枠組みの一歩先を暗示する…

科学を知ったおサルさん。 (10/25 - 26)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★ネコの話、書きました。 占いとは無関係ですが、どうぞ お目通し下さい。 よろしくお願いいたします!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー身も蓋もないことを言うようですが、わたしは地球が太陽のまわ…

山羊座も土星、水瓶座も土星! (10/23 - 24)

本来の始原図読みからまだ脱線中ですが、今日は10月19日のつぶやきに関してご質問を頂いたので、お答えします。わたしは土星が水瓶座ではもがき苦しむみたいなことを19日にここでつぶやきましたが、これについて「土星はもともと水瓶座の支配星だったのだか…

内面化できればイライラしない。 (10/21 - 22)

しかし、こんな感じのちぐはぐな停滞感、進んでいるのか逆戻りしているのか分からなくなるようなもどかしさは、これから徐々に解消して、次第に歯車が噛み合ってきます。 近く土星の順行もあります(10/23順行)。水星と冥王星はすでに順行していますね。ちょ…

土星、天王星どちらも落胆。 (10/19 - 20)

例によって脱線中です。経過の土星&天王星スクエアについて(続き)今度はそこにサインを考慮に入れてみます。土星が水瓶座、天王星が牡牛座ですからミューチュアル・リセプションではありませんが、土星の方だけ、本来は天王星の本拠地である水瓶座にあります…

変革は進まず、もどかしい! (10/17 - 18)

まずそれぞれのサイン抜きで言うと、土星&天王星のスクエアは 「今の世間(や職場、組織)で通用しているルールや価値観」 と 「これから変えていきたい新しいやり方やその見通し」 とがぶつかって、お互いに譲ろうとしない状態の暗示です。 頑固な天体同士の…

近代ニッポン=大人もどき (10/14 - 16)

少年期の大部分を犠牲にして大人風になった人間は、自分が実感と共に獲得したのではない 「教えられただけのこと」 に過剰に振り回される弱点を持つ 「大人もどき」 になります。 西洋近代の大海に木っ端船で乗り出し、あっぷあっぷし続けた近代ニッポンこそ…

良い生徒が召し使いに…… (10/12 - 13)

なぜマーケットのサビアンシンボルを持つ始原図の水星がアフリカ的なものと繋がるのか?アフリカ各国の都市部にあるマーケットの多くが日本の市場のようにヤワではないから、というのではなく、アフリカには人類の少年期を象徴するスピリット(水星の本質と直…

アフリカ的なもの + α (10/10 - 11)

マンデン読みの火星は暴動、戦争、軍隊、工学などを示すと言われ、これらのコトバから現実に起こりそうなことを導くと、どうしても流血の惨事を連想しがちです。 でも、藤森かよこさんが『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでく…

ちょっと長い引用です。 (10/9)

藤森かよこさんの御著書からの引用です。長くなります。(引用開始)「貧乏な大衆にできることは、この世に中央銀行システムを代々かけて構築してきたような人々に対して革命を起こしたり、テロをしかけたりすることではない。そうやって『彼らに勝つ』ことで…

出来ないことは出来ない! (10/7 - 8)

中国の人たちが、これから近代の次の時代を構想するのは流れから見て自然なことですし、万が一、日本がその構想に協力を求められたら出来るだけのことをするべきですが 日本人にとって一番自然なのは 「人間は人間社会全体(世界)を変えられる」 という、近代…

同じ妄想でも……。 (10/5 - 6)

無秩序と強いもの勝ち、ズルい者勝ち、騙した者勝ちの世界が、それでも最低限の秩序では辛うじてまとまっている、そんな猥雑で活気だけはあるマーケット。そういう場所で、わたしたちは今度こその出発を、それぞれに果たすことが出来るでしょうか? この出発…

無慈悲なサバイバルのマーケット (10/3 - 4)

その水星は魚座の1度という極めてシンボリックな場所にあってハウスは11。魚座1度のサビアンは市場、マーケットで、あらゆるものが並んでいるカオス(カオスの中の秩序)を示しています。 魚座は詩人のサインと言われますが、アンドレ・ブルトン(1896ー1966)…

最後の救いは火星か? (9/30 - 10/2)

特にニッポン人はすぐに一色に染まりがちで息苦しい社会を作ってしまう傾向が顕著ですが、たとえば2023~24年までにはやって来そうな経済大変動で (もう、カネは頼りにならない) (国とマスコミはウソばかりついてきた) といった焼け野原の感覚がよみがえり …

来るのか? それぞれの出発 (9/28 - 29)

この魚座の火星の場所に与えらたサビアンシンボルが 「影響を分割する月」 というもの。いかにもサビアンシンボルらしいワケわからん感がありますが、説明されると納得。お空に細い細い月が現れたとき(新月直後)、それまでほぼ一色のムードに染まっていた人…

Tスクエアを読む (9/26 - 27)

ハウスの関係重視で、このTスクエア(2=8=11)をざっと読めばこんな風かな。国内の経済的安定とは整合しない外資が入ってきたり、またそれが引き上げられたりして、通貨が暴騰したり暴落したりする。 もしくは国民の日常生活を回して行くという意味での経済…

日本に注ぎ込まれた金 (9/24 - 25)

そんな地政学上の理由で近代日本の進む道がだいたいのところで決まっていたなら、戦後も同じ理由で日本にはカネが注ぎ込まれたことでしょう。 デバイド・アンド・ルールの基本に従って、日本国内の紛争の種は大事にしつつ(つまりは対立する勢力の双方に資金…

大きな筋書きがあり名優が登場する (9/22 - 23)

西洋近代の他国支配(「世界」形成)の枠組みの一つとして、大陸国を海洋国が封じ込めるという地政学があります。これが無視できないものなら近代ニッポンは中国ともロシアともぶつかる(ぶつけられる)運命であり、この目的のためであれば欧米の支配勢力はニッ…

大きな穴があいていたのか (9/20 - 21)

大日本帝国憲法発布日時で出したホロスコープを近代日本の始原図として、マンデン読みを続けています。いま、第8ハウスの木星を解釈しているところなのですが、今日はちょっと宣伝をさせて下さい。 ★ホロスコープ読みのテキストを書きました。すでに初歩の…

ニッポン丸、必死の航海 (9/18 - 19)

日露戦争とは何か? 大陸封じ込めの地政学に従って、当然のように日本がロシアにぶつけられた……ということだろう。その十年前には中国にぶつけられたように。それが木っ端舟のニッポン丸が西洋近代の大海に投げ出され、必死の航海を始めた(そうせざるを得な…

木星がこの人? (9/16 - 17)

昨日のおみくじを考えていて、脈絡もなしに思い付きました。始原図の8ハウス木星は、少なくとも戦前の日本については (これか!) と思われることがあります。 それは高橋是清が日露戦争関連の費用を捻出するため英米に出向き多額の公債を売ったことです。一…

8ハウスの木星をどう読む? (9/12 - 14)

大日本帝国憲法発布日時から出した始原図を近代日本の誕生日と取って、マンデン読みを続けています。ツイッターではどうしてもポツポツ読みになりがちです。あとでブログの「妄想&暴走マンデン読み」 で何か書き加えたいと思っています。ええと……、十個の天…

第6ハウスの天王星 (9/10 - 11)

しかし戦後になれば、太陽(&水星)=月=天王星(10=2=6ハウス)というグランド・トライン の意味は (まさに!) という感じでうなずけます。天王星は先進技術(特に電波、電気系)とも深く関わりますが、敗戦後のニッポンの復興はクルマや電化製品、工作機械などの…

破産宣告と言っても…… (9/8 - 9)

双子座28度は「破産宣告された男」というサビアンシンボルが与えられたポイントです。双子座のスピリットは言ってみれば「興味津々」そのものですから、新奇なものに飛び付きやすく、その回転の速さで結果も出すけれど、おっちょこちょいの側面があります。 …

グランド・トラインを読む (9/6 - 7)

大日本帝国憲法発布の日時で出した日本の始原図をもとに、近代日本の運命(戦前からひと続きのものとして)を読んでおります。その始原図にあるグランド・トライン。ただしそれは、4区分で言う「風」のサインのGTです。つまり始原図で見るかぎり、日本は情報…

働き者の国 (9/4 - 5)

古代の人間社会では、神がかりは決して異常心理などではなく、むしろ人間がこの地上に生きることと同じ重さで、天上ともつながっていた、その現れだったと思います。それをいま仮に、誰にでも起こり得るナチュラルな神がかりと言うとしたら、これからは既存…

既成宗教は地に落ちる (9/2 - 3)

9/1の記事は「おみくじ」でした。省略します。さて近代のあとに、いったいどういう時代がやって来るのか?わたしはやはり、この五百年弱の世界で、理性と事実の観念が尊重されその価値がどんどん高められていって、ついには少々行き過ぎてしまったことへの反…

大人文明か幼稚文明か? (8/30-31)

で、以下がわたしの海王星&冥王星解釈のオチみたいなものですが、世界の支配層とその周辺に大量に移植されて行ったニッポン人の臓器は、次第に彼等と彼等の子孫をニッポン人化して行きます。 単なる部品として扱われても、臓器は実は全体性を種子のように保…