マンデン読みの火星は暴動、戦争、軍隊、工学などを示すと言われ、これらのコトバから現実に起こりそうなことを導くと、どうしても流血の惨事を連想しがちです。
でも、藤森かよこさんが『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』の中でお書きになったあの一文をヒントにすれば、破壊・殺傷の実力行使という戦争のイメージそのものを粉砕することだって、本質的な〈戦争〉としてあり得るのではないか……と思えてきます。(10/10)
さて、寄り道(逆戻り?)を終えて、また始原図の水星がらみの話に戻ります。
この水星は、木星=火星=月のTスクエアに関わって、木星&月のオポジション(180度)を調停する位置にあるのです。
まずTスクエアからは、国際金融のパワーから逃れられず、繰り返し焼け野原にされる日本経済が、それでも新しい出発(今度こその自立……に近づけるような)のキッカケをつかめるかも知れない、その可能性が読めます。
このTスクエアの長辺(180度)をコンプロマイズするのが魚座1度の水星。これは上記のキッカケの形を暗示しているのか、それとも出発してたどり着けそうな場所を暗示しているのか。
わたしがぼんやり思い浮かべることの出来るイメージは
「アフリカ的なもの プラスアルファ」
です。(10/11)
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