2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
わたしは幕末&開国以降の 「近代ニッポン(戦後もずっと)」 については大日本帝国憲法発布日時で出したホロスコープを始原図としています。 その上で同じ近代という括りの中でも、戦後という時代についてはもう一つ始原図を出し、この二つを重ね合わせるよう…
今さらですが、きのうは 「おみくじの日」 でしたね。すっかり忘れてました。で、……別にふてくされたワケじゃないんですが、きょうはマンデン読みの記事、サボリです。(12/2 記事) さて敗戦後ニッポンのホロスコープ、アセンダントに対してMCは牡牛座1度…
アセンダントが獅子座の前半にあって、これは度数でもとても前向きな姿勢の暗示です。獅子座10度のサビアン・シンボルは 「早朝の露」 というもの。朝露がキラキラ光って心も一新、さあクリエイティブな一日を! みたいなイメージでしょうか。 戦争に負けて…
というワケで、ここから戦後憲法施行式典にハプニング的に昭和天皇が臨席された、そのタイミングに基づく始原図を解釈していきたいと思います。もちろんこれを、特に敗戦後ニッポンの宿命を暗示するものとして読んで参ります。 アセンダントは獅子座の10度。…
その当日、昭和天皇は初め、式典には臨席しない予定だったのがなぜか急に 「ご臨席!」 となったらしい。占い全般において、タイミングってものすごく本質的な要素ですからね。ご存知かも知れませんが、西洋占星術にホラリーという分野があります。 ホラリー…
マンデン読みで日本の始原図をどうするか、という事柄について、わたしは「たぐりょうの小さなことからコツコツ星占い」というサイト(note の記事)を参考にさせて頂いております。ありがとうございます!で、その記事に日本の始原図の候補が6つ挙げられてい…
波動を上げて、地獄のような奴隷社会(管理社会)から消えてしまう……というのは何か、海王星的な発想というか、荒唐無稽なようでいて、そのファンタジーが必ずしも無力ではないような、なんとも言えぬ気持ちにさせられるビジョンです。 しかしまた一方で、それ…
では、また始原図の金星60度冥王星の解釈に、話を戻して。原子力、核の問題との切っても切れない縁を暗示する冥王星。スパイ活動や謀略、大国やスーパーパワーから徹底的に目をつけられてしまうことの暗示かも知れない冥王星。 その冥王星に反発するのではな…
金星と土星の120度について考えてみます。始原図の第4ハウス(獅子座)に位置するこの土星については、わたしは以前7月21日あたりの書き込みで 「ニッポン(の国土)が耐えなくてはならない困難」 とか 「ニッポン人の自己アピール下手(内向きになってしまいが…
11月15日の記事は 「おまじない」 でしたので、こちらでは省略します。 ーーー ーーー ーーー ーーー事実に従って行くだけで、ひとは十分に生きて行けそうに見えますが、その一方では常にシンボリックな、事実から見たらまるであやふやで実体の怪しいものと…
もう四十年も前、わたしが学生だった頃に初めてそれを知ったとき、ただただ呆れたと言いますか (古代の戦争じゃないんだから……) と思ってとても真に受けることが出来ませんでした。 折口さんがそういう考えを示された当時の世間も(わたしは生まれていません…
始原図12ハウスの金星(牡羊座9度)を、強引に折口信夫と見立てて、その考えには近代ニッポンを単に学問的にではなく、むしろ魂の次元で象徴するものがあった、という解釈を続けています。 これが木星なら、それをすぐに「思想」という翻訳語にあててしまうと…
先に、この同じ始原図の木星を、わたしは高橋是清に見立てましたが、今度も同様の見立てで 「水晶を凝視するひと」 の金星を、あの折口信夫に見立てます。 もちろん折口信夫は、水晶をのぞいていたりはしなかったと思います。けれども、日本人にとっての神の…
日本人にとって近代の次に来る世界は、一見すると昔に逆戻りのようで、実は近代の大ウソを良く自覚した 「少年時代(神がかりを許容する)のやり直し」 ではないのか? というわたしの妄想をくどくど書き連ねてきました。 ただし、わたしは同時にこうも考えて…
そうした直感(組織とは無縁の場所で個人に降りてくるひらめき)の中には、きっと次の時代につながるものがあり、これらが社会の転換期、変動期に 「ものごとがガラッと変わる」 その気分を底の方でじわじわと広げているのではないでしょうか。 ただ、その中身…
★明けましておめでとうございます! 今年もどうぞ、よろしくお願い いたします。ーーー ーーー ーーー ーーー 一方で神がかりというと、ことさらにそういうポーズを取ってみせる人やただののぼせ上がりで神さまを持ち出す人も大変多いため 「怪しい連中」 と…