11月15日の記事は
「おまじない」
でしたので、こちらでは省略します。
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事実に従って行くだけで、ひとは十分に生きて行けそうに見えますが、
その一方では常にシンボリックな、事実から見たらまるであやふやで実体の怪しいものと関わり続けるのが人間の宿命です。
そうしてこのバランスが、事実の方、地上の論理としての適応と成功への道の方へと、あまりにも傾き過ぎたことの結果の一つとして戦争の大敗北がある……と折口さんが考えたのであれば、これには一理あるのではないでしょうか?(11/16 記事)
始原図の木星が象徴する、高橋是清的な、実務の場面で有能で外交的な人々が一方にいる。
しかし他方には、もっぱら魂のことを真剣に考え続け、情緒の深いところにまで訴えて来るような考えを展開する人々(折口信夫を代表として)もいる。
わたしは、そういう矛盾したものが並立しているのが自然な姿だと思うのですが、こういう考えに立つかぎりは、金星=折口さんという見立ても成り立つでしょう。
さて、この金星は木星との90度のほかにも、土星と120度、冥王星とは60度のアスペクトも持っています。(11/17 記事)
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