妄想&暴走マンデン読み

ホロスコープのマンデン読みのブログです。

支配者たちの心のうち。(10/23 - 26)

※ だいぶ更新サボりました!

(10/23 記事)

(いいや。自分は人目にふれる形でも、ほとんど触れないプライベートでも「上に立った」ことなんてない!)

という方がそれでもいらっしゃるとして、にもかかわらず

ドラマ、演劇、小説、マンガなどのストーリーにおいては
部分的にではあれ

そこに描かれた支配者たちの姿を理解されたことがあるでしょう。
ここで言う「理解」は、「共感した」ということに限定されません。

嫌悪であってもそこにリアルを感じたなら、それが「理解」したということです。

そのときあなたは現実の縛りを解かれ、近似的に、部分的に支配者になっています。


(10/24 記事)

という訳で、28度の帯域を逆行している期間には支配者たち、トップにいる人々の心の内が

誰にでも、つまり支配される側、自分たちは下々だと思っている人々にもそれぞれの経験なりには推測できる。

少なくとも、順行で28度を進んでいたときよりも推測しやすい傾向がある。


(10/25 記事)

冥王星は現在、山羊座28度の帯域(27.××度)を進んでいます。これ、いわゆるトランジットの冥王星の話です。

ただし、冥王星は今月の10日過ぎに順行に転じています。

つまり、水瓶座入り前の順行での28度滞在を初回とすれば、逆行で二回目があり

今はまた順行(折り返し)で三回目の28度通過をしている訳です。

くどいカウント方法だな、と言われたらその通りなのですが。


(10/26 記事)

二回目(逆行)では、28度が当然のように(あまり考えずに)飛び越えていた27度の意義が改めて理解される。

そういう一面があるとするなら

これがまた順行に戻ったときには、やみくもに否定していた27度にそれなりの必然があったことを

以前よりもわきまえ、その分自覚的になって

そこからの離脱あるいはジャンプ(27度に対する否定)をする際にも、よりスムーズなもの、またはより着地のしやすい形に持っていくべきだ

……といった姿勢が生まれます。

あなただって支配者……トップ……だったことが。 (10/20 - 22)

(10/20 記事)

それに対して、28度から27度の方へ戻って行くときには

「頂点を目指す情熱」

が、28度へ進むために
(どうしても必要だったもの)
としてより意識されます。


つまり、やみくもにトップを目指すこと(27度)は、単なるステップとして
「そういう段階がある」
という以上に

実は人間は、誰でも必ず
「人類の悪」
「どうしようもない現実」
つまり28度の暗示に含まれるものを目の当たりする必要がある。


(10/21 記事)

山羊座28度の光景(大きな養鶏場)を目の当たりにするためにこそ、人間は誰でもトップに立つ。

「誰でもトップに立つ」
などと言えば

(そんな訳ないでしょ)
と思われるかも知りませんが

ここでは

(トップに立ったのとほぼ同じ経験をダイジェスト版で、またはミニチュア版でする)

という意味にも取って下さい。


(10/22 記事)

どんな人にも、その人なりのトップの経験がある。

たとえばこれまで、他人を管理するような立場なんかには、社会的に一度も立ったことがないとおっしゃる方でも


家庭においては

誰かに対して
(まるで自分が支配者ででもあるかのように)
ふるまって

ときに無慈悲な仕打ちに及んでいた、とか

友人関係で、ほんの一時期ではあるけれど

誰かを
(意のままに動かす)
ような経験をした

などシンボリックな次元ではやはり
「支配者になったことがある!」
のではないでしょうか。

冷水ぶっかけ効果。 (10/17 - 19)

(10/17 記事)

その冷水を浴びた精神状態で、ふっと思い浮かぶのが、艶消しと言いますか

幻滅の一種でリアルをイヤというほど突き付けてくるイメージ、すなわち
「大きな養鶏場」
なのです。

もちろん放し飼いの、のどかな農家の庭の光景ではありませんよ。


(10/18 記事)

「大きな養鶏場」
の鶏は、言うまでもなく食い物として大量に飼われていて

生き物なのに半ばモノとして扱われる鶏たちです。

彼らはそこにうごめいている。彼らの立てる音と匂いを連想してみて下さい。

それは頂点を目指して意気揚々していた者たちを一瞬で我に帰らせます。


というか、ここでギョっとすることもない、少しもたじろがない……という人は

すでに
(あっち側のひと)
と言いますか

比喩的な意味ではなく
「人を食べる」
ことが出来る人たちです。


(10/19 記事)

一昨日、きのうとつぶやいてきた
「冷水ぶっかけ効果」
こそは

27度と28度の間にある落差です。

そうして順行と逆行とを比べる限りでは

27度→28度の順行のときの方で

この落差が際立つのだとわたしは考えます。


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占星術★ディープな話】↓

個人の出生図から、親子の関係(母子関係と父子関係)
はどう読めるのか?

https://blog.hatena.ne.jp/r-dakku/mar-per.hatenadiary.jp/entries

逆行では「連続の要素」が強く出る? (10/14 - 16)

(10/14 記事)

しかし、順行と逆行でのそれぞれの通過(滞在)を

初回に対して二度目だから、逆行では念押しになって具体化に拍車がかかる

とだけ解釈したのでは足りないと思います。


順行での通過においては、どちらかと言えば
(前の度数に対する否定の要素)
が強くなり

逆行においては、どちらかと言えば
(次の度数への連続の要素)
が強く出る傾向がある……

のではないかとわたしは考えています。


これはあくまでも比較の次元で問題になる、相対的な傾向の話ではありますが。


(10/15 記事)

きのうここでつぶやいたことを、もっと具体的にしますと

冥王星が順行で山羊座28度に滞在したときは

27度を否定してこの度数へとジャンプしてくる側面が強く出る。

(あくまで、「どちらかと言えば」ですよ。くどいですけど)


(10/16 記事)

27度が
「なんとしてでもトップに立ちたい」
「行けるとこまで行くんだ」
といった情熱の象徴

すでに何らかの組織のトップであっても

さらに上にあがって奥の院にまで食い込みたい、という姿勢を象徴しているので

28度ではそんな情熱に冷水が浴びせられ、ふと直観がやって来る。

それは
「これって、どこまでもどこまでも上を目指せばイイ」
みたいなゲーム次元の問題じゃないぞ……という直観です。


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占星術★ディープな話】↓

https://blog.hatena.ne.jp/r-dakku/mar-per.hatenadiary.jp/entries

“胸騒ぎ”のその先へ (10/11 - 13)

(10/11 記事)

冥王星が最初に順行で山羊座29度に入ったのは今年(2023年、去年の話です)の1月上旬です。

実はこの1度前の28度については、年末年始にありそうなこと、として例の

「抜け穴効果」
についてつぶやきました。

どなたにとっても山羊座の先にある水瓶座の世界がチラッとのぞけるチャンスがあるだろう……というような話です。


(10/12 記事)

ところで今回の逆行で29度滞在は三回目なのに対して、28度は二回目です。

つまり、冥王星の念押し(逆行)はこの度数(28度)までだということです。


きのうここで触れました年末年始の投稿では

「誰にとっても未来がちょこっとのぞける」
と、一般論にしてしまっていますが

行きと戻り二回の比較で言うならやはり、この28度の

(組織のトップや支配者たちに降りてくるビジョン)

というポイントに関しても、改めてチラッとだけ解釈を加えたいと思います。


(10/13 記事)

29度の話をするはずが、手前の28度で引っ掛かっております。

最初の通過(28度)では、まだ
「胸騒ぎ」
に似たものにとどまり

何かを調べはしても本格的に動き出すのには躊躇があったトップたち、組織や団体の支配者たちも

逆行で戻ってきたときには、今度はともかくも現実的な対応を始める……

というくらいの違いがあるだろうと、まず考えます。

順行に転じてからの冥王星・2023 (10/8 - 10)

(10/8 記事)

ではここから、逆行冥王星の復路と言いますか

順行に転じてからの動きを解釈して行きたいと思います。

冥王星は10月の11日に逆行を終えます。もうすぐです。
(↑これ去年2023年の話です)

そうして今度は山羊座28度から29度、30度と進んで

来年(2024年)の1月22日にはまた水瓶座入り(二度目)します。


(10/9 記事)

逆行で進んだときの29度(もちろん山羊座のことです)と

順行で戻って来るときの29度はどう違うのか?

29度に関しては

今回の(2023年5月に始まった)逆行の前にも順行でこの度数を進んでいますから

「二度目の順行で進む山羊座29度」
と言うべきかも知りません。


(10/10 記事)

整理しますと、冥王星逆行に関してここ一年ほどは

1) 最初の順行での29度

2) 逆行での29度(解釈済み)

3) 二度目の順行での29度

と、計三つの29度通過があるわけです。


これら三つのうち

2) はつい最近解釈をつぶやきましたので

1) と3) について以下に考えてみます。



★【母子(父子)関係はホロスコープでどこまで読めるか?】

 上記のテーマで記事を書いています。ぜひご覧になってください。
   ↓
 https://mar-per.hatenadiary.jp

まだ吹っ飛ばないなあ。 (10/5 - 7)


(10/5 記事)

思いがけない人から
アメリカの不動産市場はいつふっ飛びますか?」
と聞かれ、ギョっとしつつ


「直近なら11日。というかそれ以降。冥王星が順行にもどって、崩れるものは崩れていく」

「もう少し先なら今月28日かな。牡牛座満月で『博打はもうたくさん!』みたいな心理」
などと答えました。


※ ↑この記事を2024年3月31日に振り返って……まだ吹っ飛んでいませんね。

 こういうときはスミマセン、ハズしました。と言ってもう予測しないのがイイんですが、バカは性懲りもなく
(4月の後半かなあ)
などと往生際わるく思っています。


(10/26 記事)

ところで9月29日につぶやいた以下のことについてもう少しだけ。
(注 去年の9月のことです)

「下の方では漠然とした予感が少しずつ(ほんの少しずつでしょうが)固い核のようなものを備えていく……そういう流れになるような気がします」


これは内乱につながると言っても大げさではないような対立が浮き彫りになってきたアメリカやヨーロッパの現実が

日本国内の統制されたニュースにしか関心のなかった人々にさえ間接的に影響を及ぼすということではないでしょうか。

↑ またまた上記の記事を現時点から振り返って。

これ、全然そうなっていないですね。ますます情報統制でお花畑のようなマスメディア空間に生きているニッポン人。
(でも世界はあっちこっちで大変なことになってんだろうな、きっと)
という直感だけはうすーく広まっている……んだと思いたい。


(10/7 記事)

日本国内のことだけを、主要メディアの、いつもいつも型にはまったニュースで知る範囲でなら

せいぜい一種の世間智を働かせて警戒し

(この先しばらくはあんまりイイこと無さそうだから、大人しくしていよう)

くらいの
「死んだふり」
でやり過ごせるかも知れませんが


アメリカやヨーロッパで起こっていて日本で報道されないニュースに片鱗ででも触れると、さすがに覚悟が違ってくるように思います。

その覚悟は、コロナウィルスやウクライナ戦争の背景にあるものとつながります。