近代の枠組みというか、西洋白人の支配層がガッチリ要所を固めている世界では、日本人は宿命的にアピール下手でどうしても内向きになってしまう。そういう姿を、この始原図の土星が暗示している。
個人のホロスコープなら、土星は苦手で始まり少しずつ少しずつ身に付けていくもの、と解釈出来るから、近代の日本だって、いずれは口下手なりの自己アピールで独特の存在感を示せるようになる……と読めたらいいのだけれど。(7/23)
さて、太陽を自由に振る舞わせない、現実の重しとしての土星はそれだけでもキツイけれど、始原図では、さらに海王星と冥王星も太陽とスクエアになる。
なんかスゴイな、この形は。重量級の天体を「土星、天王星、海王星、冥王星」の四つとすると、そのうち三つまでがハードアスペクト。配置が1ハウスと4ハウス! (7/24)
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