妄想&暴走マンデン読み

ホロスコープのマンデン読みのブログです。

『三体』を思い浮かべる。 (8/31 - 9/2)

(8/31 記事)

ウクライナ紛争の勃発時、アメリカ(というより、アメリカの中枢にも巣くっているスーパーパワーの一部)は

経済制裁でロシアをとことんまで追い詰められると考えたのでしょうが

実際にはロシアの石油が欲しいという国は従来の決済システムに縛られずに輸入をし

ロシアとしては全然困らなかった

どころか米英主導の金融・決済システムからの離脱がまた一歩確実に進んだ……という現実があります。


(9/1 記事)

BRICS+ の会合では、事前に噂されていたBRICS通貨の導入についてはアナウンスがありませんでしたね。

(まだちょっと早い)
というような判断があったのでしょうか。


それはさておきグランド・トラインの解釈、天王星についてです。

この天体がは革命のシンボルだ、という意味では

米ドルを介さない物資の取り引きが広がっているのは、まさに旧秩序の崩壊

と読んでもいいし

天王星か先端テクノロジーと縁が深いという面では
クォンタムコンピューター、量子暗号通信が

従来の戦争の前提そのものをひっくり返してしまうという未来を思い浮かべることも出来ます。


(9/2 記事)

天王星→技術革新→AI といった連想をついついしがちではありますが、

AI はあくまでも従来のテクノロジーの延長にあるもので

量子コンピューターが持っているような真に革命的なインパクトと比べると

ごく目先の新しさにしか関わっていないと思われます。


むしろ話題になったあの小説『三体』を思い浮かべて頂くのが良いと思います。


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紛争、戦争の先にあるもの。 (8/28 - 30)

(8/28 記事)

「他のこと」というのは

アメリカ没落後にロシアと中国が軸となって作る世界秩序の準備、地固めのことです。

欧米の作ってきた秩序から離脱して

ロシアか中国、もしくはこの両国の傘下に収まりたいと考える国々が続出していますから

一応、戦争と呼ばれる形は維持しつつ

自分達が主役の世界秩序に向けて、そうした国々と個々に良い関係の土台を築いている……

というのが
「お茶会」
の中身なのではないでしょうか。


この火星の真向かいに海王星があってカイト型の軸になっていることはとても重要ですが、天王星の配置を考えてから後述します。


(8/29 記事)

続いて牡牛座24度の天王星

サビアン・シンボルは
「骸骨の締め具をつけた馬上のインディアン」
というもの。

何となく死神を連想させるイメージですが

この辺は持てるもの(資質)を全開にしていく牡牛座の本質が鋭角的に出て

(戦わなければならないときには容赦なく、徹底的に戦う)
といった姿勢を表しています。


(8/30 記事)

この天王星は一見、ウクライナの戦争に直結しているみたいに思えますが

冥王星と火星の暗示が戦争そのものというより

この戦闘の先にあるもの、あるいは背後にあって未来につながるものを示していますから

やはりウクライナでの紛争に限定されない事柄

関わってはいるけれど、それを大きく越えて行くようなテーマ

を思い浮かべるのが良いでしょう。


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またしてもお茶! (8/25 - 27)

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

(昨年8/25 記事)

またこれは、逆行冥王星ですから
(まだやり残されている変革)
とか

(依然として抵抗を続ける旧勢力、旧体制)
などに、さらなる促しとして退場を迫る、と
いった感じになるでしょうか。


従来の通貨、それから石油などエネルギー資
源、金やレアメタルなどを牛耳ってきた側に
いる人々の中で

(あ、もう先は無いんだ)

と体感して現場を離れていく者が増え

それを日々目にするさらに上の人々も
(いよいよか……)
と腹を決めざるを得なくなってくる。


(昨年8/26 記事)

続いて火星です。

火星は乙女座27度にあって、シンボルは
「お茶会をしている貴婦人たち」(!)

またしても「お茶」ですね。


マンデン読みでは火星は軍事/戦争などを司
りますから、ここでもやはり表面的には、お
茶なんていかにもミスマッチなんですが

ここは乙女座が、このサインに特有の

(何でもかんでもキッチリ片付けて見せます!)

みたいな生真面目さからふっと解放されるポ
イントです。

(昨年8/27 記事)

わたしはこの火星の度数とシンボルを確認し
たとき、ウクライナでの戦争でロシアがとっ
ている態度のことを思い浮かべました。


初戦は違いますが、その後ウクライナで兵力
が不足し武器はあっても使えない

あるいはその武器はすぐに横流しされてしま
う……といった情報が出てくるようになると

ロシアの方では

もう戦争をしているという態度ではなく

警察力レベルで局地的な対応をしつつ実は他
のことを着々と進めているといった風に見え
ます。


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ユルいけどカイト型。 (8/22 - 24)

(8/22 記事)

8/22のホロスコープを見ますと、ユルくですが、カイト型が出来上がっています。

度数をもっとタイトに取ればカイト型ではなくなりますが、ここではカイト型成立ととって解釈してみます。


まずグランド・トラインを作るのが冥王星、火星、天王星の3天体。

このパワフルな組み合わせを見ただけでも

(いま、世界はスゴイことになっているんだな)
という気になります。

トラインですから、歯車が噛み合ってスムーズに変革が進んでいる。

目に見えるところではそれほどの変化がなくても、また日本ではあまり報道されていなくても。


(8/23 記事)

世界が大きく根本から変わるとき……と言いますと

(いや、人間の世界はこれまでだって、ずうーっと大変な時代の連続で、変化し続けてるんだよ)

と反論されることもあり、それもたしかに一理あって考え込んでしまいますが


ここでは、見方や視点によって色々に解釈できる
〈大変さ〉
のうちでも

いま特にどういう形の大変さがわたしたちに迫っているのか、と考えて見ます。

まずはグランド・トラインを形成する3つの天体を見ていきます。最初は何と言っても冥王星です。


(8/24 記事)

破壊(死)と再生のシンボルとして知られる冥王星

どうしようもなく決まって行く(抵抗できない)この世の趨勢を司ります。


その冥王星が現在位置しているのは山羊座29度(繰り上げ)で、サビアンシンボルが
「お茶の葉占いをしている女性」
というものです。


世の中を土台からひっくり返そうという冥王星が「お茶の葉占い」?

というと何だかはぐらかされたような感じになりますが

これは直感がさりげない形でやって来て

しかしそれがひとたび何かの決断につながると

川下では実体としての世界を根こそぎ動かして行くことになる……といった流れを暗示しています。


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話題をかえて。 (8/19 - 21)

(8/19 記事)

世の中の善悪問題(頭に血がのぼる人たちもたくさん出てくるような問題)とは

取りあえず無縁な場所が確保されているかのような達郎ワールド(魚座の芸能)でさえ

土星、それも火星オポジションで目が血走りがちな手負いの土星(逆行冥王星山羊座)がやって来れば

こんな風にカッコ付きの正義から突き上げをくらってしまう。

そういう解釈を、わたしはこの配置についてしてみました。

案外サブスクの問題も重要ファクターとして背後にあったかも知れませんが。


(8/20 記事)

ところでここまでの話、そもそも日本のミュージシャンに関する事件であって

(世界情勢と関係ねえだろ!)
と思われた方もいらっしゃるでしょう。

けれど、日本で報道されていなくても

世界中で土星的な告発、それも従来なら
(この人たちはまあいいか……)
と、標的から外されてきた人々も

今では厳しい追及から逃れられない、といった状況になっていると思います。


たとえばその告発の背景には真逆のものがありますけれど

LGBTQに関する擁護と批判、双方からの告発。

それからコロナのワクチンについても医師たちのありかたがアメリカ、ヨーロッパでは厳しく問われています。


(8/21 記事)

今日から話題を変えまして。

BRICS+の年次首脳会議が8/22 ~24の日程で開催されます。

注目されているのは、この会議でゴールドを裏付けとした新しい通貨がお披露目される予定だからです。

そこで今の天体の配置からこのイベントの意義や

どう未来につながって行くのか、いかないのか、その辺を解釈(こじつけ?)してみます。


このところゆるーく見れば出来上がっている冥王星天王星=火星のグランド・トライン

(火星&海王星オポジションも入れてカイト)

との関連で読んでみます。

そうであって欲しい正義。 (8/16 - 18)

(8/16 記事)

占星術では、正義は射手座と木星の領分とされますけれど

言ってみればこれは
(そうあって欲しい正義)
のことです。

なんちゃって正義……とまでは言えませんが

確立され時代を超えて揺るぎないものではなく

ないよりはあった方がいいもので
(出来れば大切にしたいもの)
なのです。


(8/17 記事)

この木星が暗示する
(あった方がいい正義)

土星=現実そのものを、越えていません。


人間には人間らしい扱いをせよ! という人権の考え方(王権に対置するものです)は、もはや手離せないものですけれど

踏みにじられるときはまことに呆気なく踏みにじられてしまいます。

ただそうではあっても、やはり無いよりはあった方がずっといいものには違いなく

これはもともと
(現実の下=下位にあるもの)
であって

一生懸命守らないとすぐに消えてしまうものと

心得るべきでしょう。


ときに、現実を超越するもののように教わったり扱われたりする人権ですが

決して普遍的に存在してきた訳ではなく

占星術的に言っても、木星が単独の存在として土星をひっくり返せないように

人権も現実の利害関係そのものを

全体としてひっくり返すことなど思いもよりません。(部分的、限定的には超える瞬間もあるでしょうが)


(8/18 記事)

魚座を芸能、音楽の世界

土星を今の世の中で無視できないルール

と見たとき

つかみどころがない魚座ワールドで

それでもルールを主張したい土星がもがくという、この構図が


山下達郎さんと故ジャニーさんの関係にまで及んだのは

よくある芸能人の不祥事では

この構図が持っている大きさが窺えないからだ……と、占い師のわたしは言いたくなります。

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