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「幸運の金髪の女神」
というサビアン・シンボルについて。
射手座は基本的にナチュラルなものを好み
度数を問わずにサインだけで個人読みするときには、まず
「ぶっきらぼうだけれど率直で清々しい」
といった人柄が思い浮かびますが、
この度数では珍しく芝居がかった射手座が現れます。
幸運の金髪の女神という文句のことば面だけを見ると、非常なラッキーが暗示されているかに思えて、実はここでは
「浮き足だって地に足がつかない」
ヤラカシ傾向のヒトの弱点もあらわになっています。
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「金髪の幸運の女神」
というシンボルのもとでは、話はどうしても盛られてしまいます。
表現もときにはどぎつく、また稀には逆に過度に萎縮して、モヤモヤになってしまったりもするでしょう。
もちろん高ぶった気持ちをぱあーっと解放することも人間には必要であり、この度数もそういう必然を背負って現れています。
ただそれがどのくらい自然なものか、あるいは
「いつもいつもの悪い癖」
になってしまっているかで、まわりの評価は逆転する可能性が高い。