太陽、月、金星、火星もそうですが、冥王星についても「ああ、この天体のこういうところが、自分のあの方面に出ているのか！」などと気づいて我ながら驚く……という体験は案外重要です。他人には同じに見えても、本人にとっては一つ次元を上昇したくらいの意義があります。
そういう訳で(４日のつぶやきと矛盾するかも知れませんが)、大多数の一般人にも「圧倒的に力のある者が最初から決めてしまうルールがあるらしいこと」や「本当に物事の根っこを押さえている人々の存在は見えにくい」ということについてのぼんやりした直感はあると思います。
そんなものはないよ、と仰る方には冥王星のシンボルをめぐってのこの先の話は残念ながら無縁でしょう。
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