わたしの自称マンデン読みによれば、近未来はこうです。日本には日本の政府があり、国会や憲法があり、当然一つの独立国家として、日本人は自分たちの意志を反映してこれまでずっと道を決めてきた……という近代日本の神話が、いよいよ全面的に崩壊する時が近づいている。
民主政体とか立憲制度とか人権尊重とか政教分離とか思想信条の自由とか言っても、それらは皆、支配体制に許される限りで存在します。(8/18)
教科書に書いてあるから(マスコミが当然のことのように言い触らすから)、それらが理念として確立され揺るがぬものになっている……というワケではありません。
むろん、それでもこれらは絶対にあった方がいいもので、儚いものであっても、ヘナチョコ理念と言われても、進歩には違いありません。
ただ、これからは世界というものが当然のように強いもの、相手を打ち負かし支配してきたものたちの都合にあわせて作られてきたことを、真っ先に認めて生きて行くことになります。(8/19)
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