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わたしが戦後のニッポンの始原図に選んだホロスコープでは、ともに上昇星となり、アセンダントを挟んでコンジャンクションでもある土星と冥王星。
大晦日のつぶやきではこの二天体を
「ヤルタ体制」
の反映と読みました。
しかしヤルタ体制は世界の大枠を決めるものですから何もニッポンだけに影響するものではありません。
それは当然の疑問なのですが、わたしはこれについて次のように言い訳しておきます。
もともと西洋文明から決定的に隔たっていたニッポンをまんまと大戦争に巻き込み
(さあ、続いて今度はアメリカを表看板に代理戦争で世界をガンガン動かすゾ)
と目論んだ勢力にしてみれば、日本は二次大戦後も非常に重要なコマのひとつで、
特にアジアの他の国々と比べてその縛りは強烈だったと見て間違いないのではないでしょうか。
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戦後憲法施行記念式典(天皇臨席時)のデータで出したホロスコープ(始原図)の冥王星&土星について
「ヤルタ体制の桎梏」
とは別の解釈も考えてみます。
たとえばこんな解釈はどうでしょうか? それは12ハウスの土星を「死者」と読む解釈です。
冥王星=世界のスーパーパワーは、戦後のニッポンも(ひょっとしたら戦前以上に)ガッチリ押さえ込んでいたが
それでいて目の上のたんこぶというか、実体としては掴みにくいのに
(なんかあるんだよな)
とつぶやきたくなるような、それなりに鬱陶しいものを日本に感じていた。
この、米国や占領軍にとっての
「鬱陶しい存在」
というのが、日本が戦争で出した
「死者たち」
なのだと、わたしは解釈してみました。
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