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わたしはそのサビアン・シンボルから音楽家の黛敏郎さんを連想しました。
この9ハウス金星は芸術であれファッションであれ消費の傾向であれ、庶民的な敷居の低いものではなく高級感があったり、かなりハイブラウなものではないかと思われます。
敗戦後、一定期間は混乱と無秩序を経験したニッポンですが、戦前まで積み上げていたものが全てチャラになってしまった訳ではもちろんありません。
これは単に理屈から言っても当然のことですが、敗戦後に目に見える形で
(日本だってここでは負けてないぞ)
と世間に知られたもののひとつがニッポンの
「現代音楽」
だったと思います。
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黛敏郎さんは敗戦後ニッポンの現代音楽を代表する人物のひとりとして華々しい存在でした。
黛さんは
「日本を守るにはどうしても軍隊が必要で、自衛隊ではダメ」
という考えを機会あるごとに示されて
「ウヨク」
のレッテルを貼られることにも全く動じませんでした。
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