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わたしは日本人が結果的に戦争放棄の憲法を受け入れていった流れを大いに肯定しています。
日本はこれからも戦争はせずに、屈辱的であろうとなんだろうと、戦争以外の外交手段で切り抜けて行くしかありません。
日中戦争などもっての他です。
しかしまた、それは決して正義の問題ではありません。むしろ正義にはからめとられないようにする態度の大事さの問題です。
わたしやわたしと同様の考えの方々が簡単な二択問題で丸をつけるみたいに戦争放棄に同意するのではない……ということも言わずにはいられません。
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日本は戦争放棄でイイんだ……という判断に多くの人たちが落ち着いて行くまでに、
いまから何度でも振り返ってみた方がいい独特の過程があったと思います。
それは最初にまず、驚きで物も言えない呆然とした様子があり
こういうとき社会の目立つ場所にいる人たちだけは立場上黙ってもいられないらしく、それぞれに肯定・否定の反応をする。
マスコミは当然それらを取り上げ、論議のお膳立てをするけれど、それを見たり聞いたりさせられている多くの人たちは
ここから次第に長い長い判断保留の
「無言の日常」
とも言うべき状態へと進んでいく。
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